第20回
小野派一刀流流祖忠明旗争奪
関東小学生剣道大会


-21.2.22- 南房総市富浦体育館

第20回小野派一刀流流祖忠明旗争奪関東小学生剣道大会に出場しました。今では県内では伝統の大会、第3回大会の頃はパンフレットが巻物でできていて、会場の中学校の運動場では牛の丸焼きやバザーが行われていました。その後、剣道人口の減少と平行して参加チームも少なくなり、主催者側から電話でもう1チーム追加で参加してくれませんか?なんてこともありました。伝統ある大会をなんとの盛り上げようと参加団体の募集区域を広げ今では関東大会規模の大会になりました。実行委員会の関係者のご努力に頭がさがります。 

今回は114チームが参加、岬少剣は乙戸南剣友会、瑞小剣道教室、富浦町剣道スポーツ少年団との4チームリーグで予選を行いました。
乙戸南剣友会との初戦でいきなり2-3で破れトーナメント出場の希望がなくなりました。もう後は無いのだから負けを恐れず戦おうと気分が切り替わり、その後の2試合はとてもいい試合で勝利できました。予選リーグが終わって岬を破ったチームも他のチームに破れ勝者数差で決勝トーナメントに進むことになりました。決勝トーナメントでは柏武会、昨年敗れた神奈川の強豪久留里剣友会を破り、準優勝した長狭剣友会に破れましたが初のベスト8入りで敢闘賞を受賞しました。
 選手は試合が進むにしたがって動きが良くなりすばらしい試合を展開してくれましたが、初戦で合い変わらずの立ち上がりの悪さが出たのが残念でした。6年生は岬少剣で出場する最後の公式試合となりましたが最後にいい思い出を残すことができました。早朝より送迎、応援してくださった保護者の皆さんご苦労様でした。体調不良の車の中で元気が出るようなDVDを紹介してくださった白鳥さんありがとうございました。